【第3回】将来性・老後の安心度を考えるなら?
こんにちは、スマイルホームです。
マイホームは一度建てたら長く住む場所。
だからこそ、**「将来も暮らしやすいか?」**という視点はとても大切です。
今回は、平屋と2階建てを「将来の安心度・暮らしやすさ」で比較していきます。
1. 階段のない“平屋”は将来にわたって安心
平屋の最大の魅力は、バリアフリーで完結する生活空間。
高齢になっても階段の上り下り不要
怪我や病気の際もワンフロアで動ける
将来的なリフォームや介護対応も柔軟
→ 介護が必要になっても、ヘルパーが動きやすい間取りにしやすいのもポイントです。
2階建ては“将来的な工夫”がカギ
2階建てでも、次のような工夫で老後に備える設計が可能です。
1階に寝室・トイレ・お風呂をまとめて将来的に1階だけで生活できるようにする
階段幅を広めに設計し、手すりを設置
将来のエレベーター設置や2階閉鎖も想定しておく
→ “今は必要ない”が、“将来変化できる”設計が大事です。
家族構成の変化にも注目!
子育て世帯 → 夫婦二人暮らし → 片方だけの単独生活など、ライフステージは変化します。
「 平屋のメリット」 2階建てのメリット
・子育て期 どこでも目が届く・安全
・夫婦ふたり暮らし コンパクトで動きやすい
・高齢期 階段なしで安心
「2階建てのメリット」
・子ども部屋・家族空間を分けやすい
・2階を物置・趣味スペースに活用可
・階段が不便になる可能性あり
建て替え・売却・相続のしやすさも視野に
平屋は将来的に平坦な土地として売却しやすい傾向
2階建ては、部屋数の多さからファミリー層に人気
相続を見越すなら「維持しやすさ」や「管理コスト」も要チェック
■ まとめ
将来の体力・介護・住み替えなどを考えると、**“平屋は強い味方”**になります。
ただし2階建ても、“将来を見据えた設計”をすれば、長く快適に暮らすことは可能です。
スマイルホームでは、今と将来の両方をふまえた間取り・住宅プランのご提案も可能です。
家族の未来に寄り添った家づくり、一緒に考えてみませんか?
【次回予告】
第4回は「建築費・土地の広さ・コスト面から見た違いとは?」をお届けします!