【第2回】住み心地はどっちが上?生活動線・家事ラク動線を比較!
こんにちは、スマイルホームの須藤です。
家づくりで「実際に住み始めてからの快適さ」はとても大切です。
今回は、平屋と2階建てで大きく違いが出る“生活動線・家事動線”の視点から、暮らしやすさを比較していきます。
✅ 1. 平屋は“すべてがワンフロア”。生活動線が最短!
平屋の最大の特徴は、階段がなくすべての生活空間が1階にまとまっていること。
洗濯・干す・しまうの動線がコンパクト
キッチン・リビング・寝室・トイレがフラットにつながる
夜中のトイレ移動や、子どもの見守りもスムーズ
→ とにかく移動がラクで、毎日の家事効率が高いのが魅力です。
✅ 2. 2階建ては“空間分離”で暮らしを整理できる
一方、2階建てでは階層が分かれることで、用途に応じた空間の分離が可能。
1階は生活空間(LDK・水回り)、2階はプライベート空間(寝室・子ども部屋)
家事は少し上下移動が必要だが、生活のメリハリをつけやすい
子どもが成長しても、それぞれの空間を保てる
→ 暮らしを分けて使いたい方にはぴったりの構造です。
家事動線の比較
「平屋の特徴」 2階建ての特長
・洗濯・干す・収納 すべて1階で完結。最短動線で完了
・掃除 ワンフロアで完結。移動ラクラク
・買い物の荷物運び 駐車場からそのままキッチンへ直結できる間取りが多い
「2階建ての特徴」
・2階に干す場合は階段移動が必要なことも
・階段+2フロア分の掃除が必要
・ 1階にLDKがあれば同様に便利。ただし2階キッチンは要注意
“ラクさ”を求めるなら平屋、“分離”を求めるなら2階建て
こんな方におすすめ!
平屋向きの方:
小さなお子さまや高齢のご家族がいる
日々の家事をできるだけラクにしたい
バリアフリーで将来も安心したい
2階建て向きの方:
子どもが大きくなることを見越して部屋を分けたい
生活と寝室・プライベートをしっかり分けたい
限られた敷地で部屋数を確保したい
■ まとめ
平屋=“毎日の快適性”に強く、
2階建て=“空間活用の自由度”に強い。
生活スタイルや家族構成によって、向き・不向きは変わります。
ぜひ、実際の暮らしを想像しながら比較してみてください!
【次回予告】
第3回は「将来性・老後の安心度を考えるなら?」をお届けします!