【第6回】実はここが盲点!地盤・インフラ・隣地との関係
こんにちは、スマイルホームです。
土地探しをしていると、「日当たり」「駅からの距離」「価格」など目立つ条件ばかりに目がいきがちですよね。
でも実は、家を建ててから「もっと気にしておけばよかった…」と後悔しやすいのが、
地盤・インフラ・隣地との関係なんです。
今回は、土地選びで見落とされやすい“3つの盲点”とそのチェックポイントをご紹介します。
✅ 1. 地盤の強さを確認しよう
地盤が弱いと、建物の傾きや沈下の原因になります。
その場合、「地盤改良工事」が必要になることも。
地盤改良には30万〜100万円以上かかることもある
過去に田んぼ・池だった土地は要注意
ハザードマップや地盤調査結果を必ず確認!
→ スマイルホームでは、購入前に簡易地盤診断を行うことも可能です。
✅ 2. インフラの整備状況
いくら土地が良くても、生活に必要なライフラインが整っていなければ不便です。
必ず確認したいポイント:
上水道・下水道・都市ガス・電気が引き込まれているか?
敷地内に引き込みがない場合、工事費用が数十万円かかることも
私道の場合、インフラ工事に制限があるケースも
→ 特に「古家付き土地」や「分譲前の土地」では要注意です。
✅ 3. 隣地との距離とトラブルリスク
住宅密集地や古い区画では、隣地との境界が不明瞭なことも多いです。
気をつけたい点:
隣家の建物やブロック塀が越境していないか
境界杭が明示されているか
木の枝や排水などでトラブルが起きていないか
→ トラブルを避けるためにも、「境界確認書」や測量図をしっかりチェックしておきましょう。
✅ 補足:擁壁(ようへき)や高低差のある土地にも注意
擁壁がある場合、強度や経年劣化も重要
高低差がある土地は、外構工事費や安全対策にコスト増の可能性あり
→ 「整地された土地」と「そのままの土地」では、外構費用に大きな差が出ることも。
■ まとめ
家は「建てる前の土地選び」で決まる――
と言われるほど、地盤・インフラ・隣地との関係は大切です。
スマイルホームでは、表に出にくい土地情報もしっかり調査し、
安心して建てられるかどうかを事前にご説明しています。
【次回予告】
第7回(最終回)は「土地と建物、トータル予算の組み立て方」をお届けします。お楽しみに!