【第5回】土地購入の流れと注意点【契約~引き渡しまで】
こんにちは、スマイルホームの須藤です。
気になる土地が見つかったら、いよいよ購入手続きへ――。
でも実際、「どういう流れで購入するの?」「何に注意すればいいの?」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。
今回は、土地購入の基本的な流れと、その中で注意すべきポイントを分かりやすくご説明します!
1. 購入申し込み(買付)
気に入った土地が見つかったら、まずは「買付証明書(購入申込書)」を提出します。
価格交渉や希望条件もこの時に伝えます
申込後は数日間「他の人に売らないよう保留」してもらえることも
→ 申し込み=契約ではありませんが、意志表示として非常に重要です。
2. 重要事項説明・契約締結
購入に進む前に、「重要事項説明書」に基づき、土地に関する大事な情報が説明されます。
チェックすべきポイント:
境界や越境の有無
接道状況(建築可能かどうか)
インフラ整備の状況(上下水・ガス・電気)
法的制限(用途地域、建ぺい率、容積率など)
→ 内容を理解したうえで「売買契約書」を締結し、**手付金(通常5〜10%)**を支払います。
3. ローン申請(または現金準備)
住宅ローンを使う場合は、このタイミングで本審査を申し込みます。
事前審査が通っていないと、契約がキャンセルになる可能性も
土地だけのローンにするか、建物と合わせた「つなぎ融資」にするかも確認
→ 建築時期や住宅会社との連携も重要になります。
4. 引き渡し(決済)
ローンが承認されると、残代金の支払いとともに「所有権移転登記」を行います。
所有権はこの日から正式に買主へ移転
土地の引き渡し=「自分の土地」となる日です
→ 同時に、仲介手数料・登記費用・固定資産税清算金などの諸費用も発生します。
⚠ 注意点まとめ
✅ 契約前に「建築可能か」必ず確認
✅ 地盤や越境、接道などはプロと一緒にチェック
✅ 引き渡し後すぐに建築できるとは限らない(土地整備が必要な場合あり)
→ 不安な点は、すべて契約前に確認しておくことが大切です!
■ まとめ
土地の購入は、人生の大きな決断。
流れや手続きの内容をあらかじめ知っておけば、安心して前に進むことができます。
スマイルホームでは、土地購入から建築・ローンまで一括サポートしております。
「初めてで不安…」という方も、どうぞお気軽にご相談ください!
【次回予告】
第6回は「実はここが盲点!地盤・インフラ・隣地との関係」をお届けします!