【第4回】注文住宅を見越した土地選びのポイント5つ
こんにちは、スマイルホームです。
土地探しから始める家づくりで見落としがちなのが、
**「建てたい家が、その土地に本当に建てられるか?」**という視点です。
今回は、注文住宅を想定して土地を選ぶときに必ずチェックしたい5つのポイントをご紹介します。
✅ 1. 建物の希望サイズと間取りが入るか?
「この土地、安くて広そう!」と思っても、
・建ぺい率・容積率
・斜線制限や道路制限
・セットバックの必要有無
などによって、希望の建物が建てられないケースもあります。
→ 土地の形状・制限と建物の相性を事前に確認することが重要です。
✅ 2. 駐車場や外構のスペースを考慮する
注文住宅では、間取りに気を取られがちですが、
駐車スペースは何台分必要?
庭やウッドデッキは作りたい?
ゴミ置き場や物置はどこに?
こうした**“建物以外のスペース”も含めて土地全体を使えるか**が大切です。
✅ 3. 隣地・周辺環境とのバランス
せっかく間取りを工夫しても…
南側に高い建物があって日が入らない
隣家の窓と被ってプライバシーが気になる
音やにおいの影響が大きい立地だった
ということも。
→ 理想の暮らしを実現するには、「家の中」だけでなく「まわりの環境」も含めて土地を選びましょう。
✅ 4. 地盤・インフラの状況
地盤が弱いと、地盤改良費が数十万円〜かかることも
水道・下水・ガス・電気などの引き込みが未整備な土地もある
古家付き土地では解体費用も必要になることも
→ 土地価格が安い場合、「安さの理由」を必ず確認しましょう。
✅ 5. ハウスメーカーとの連携がしやすいか?
建築条件付き土地では、「指定の建築会社」でしか建てられません。
自由設計ができるかどうか、建物の仕様や設計の自由度も含めて、
→ 土地と建築の相談を“同時進行”するのがおすすめです。
スマイルホームでは、土地+建築+資金をトータルでご提案しています!
■ まとめ
「建物はあとで考えればいい」と思っていると、
“理想の家が建たない土地”を買ってしまうリスクも。
だからこそ、注文住宅を前提に土地を探すなら、
✅ 建物のサイズ・間取り
✅ 駐車場や外構の広さ
✅ 周辺環境との調和
✅ 地盤やインフラの整備状況
✅ 建築会社との連携
これらを総合的に見て選ぶことが大切です!
【次回予告】
第5回は「土地購入の流れと注意点【契約~引き渡しまで】」をお届けします!