【第7回】土地と建物、トータル予算の組み立て方
こんにちは、スマイルホームの須藤です。
家づくりで一番大切なのは、「予算計画をきちんと立てること」。
土地と建物、それぞれの金額をバラバラに考えていると、
**「土地にお金をかけすぎて、理想の家が建てられない…」**なんてことも起こりがちです。
今回は、後悔しないための“土地+建物”の総予算の組み立て方をわかりやすくご紹介します。
✅ 1. まずは「総予算の上限」を決めよう
家づくりで最初に考えるべきは「土地にいくらかけるか」ではなく、
**「自分たちが無理なく返済できる金額=総予算」**です。
住宅ローンの月々返済額
頭金の準備額
教育費や生活費を圧迫しない範囲
→ まずは、総予算(例:3,500万円)を設定することから始めましょう。
✅ 2. 「土地:建物」の予算配分の目安
一般的な目安は以下の通りです:
土地:建物=4:6〜5:5が理想的なバランス
土地の条件や地域によっては6:4でもOK(その分、建物の仕様に工夫が必要)
例)総予算3,500万円
→ 土地1,500万円・建物1,800万円・諸費用200万円 など
✅ 3. 「諸費用」も忘れずに!
土地+建物のほかに、見落としがちな費用もあります:
登記・ローン手数料・火災保険などの諸費用(目安:総額の6〜10%)
地盤改良・外構・上下水道引込などの追加費用
設備・家具・カーテンなどの新生活準備費用
→ 予算の10〜15%程度を“予備費”として確保しておくと安心です。
✅ 4. 注文住宅は“調整可能”なのが強み!
建物の予算が合わない場合は、
延床面積を少しコンパクトに
外装や設備をグレードダウン
和室をなくす or 吹き抜けを控える
など、建物側で柔軟に調整が可能です。
→ 土地の制限に縛られる前に、建築士や営業担当と相談しましょう!
■ まとめ
土地と建物、それぞれを別々に考えるのではなく、
「トータルの資金計画」から逆算して、賢く予算を配分することが大切です。
スマイルホームでは、
土地探し
建物プランニング
資金計画
この3つをワンストップでご提案しております!
「土地と建物、両方のバランスを取りたい」方は、ぜひ一度ご相談ください。
全7回シリーズ【土地から始める理想のマイホームづくり】、最後までお読みいただきありがとうございました!