【第2回】リフォーム込みの購入、どこまでやるべき?こんにちは、スマイルホームの須藤です。
中古住宅を検討するとき、多くの方が気になるのが「リフォームの範囲と費用」。
内装から設備、外壁まで…どこまでやるかで総額が大きく変わります。
今回は、中古住宅購入時のリフォームの判断基準と予算の考え方について解説します!
✅ 1. 最低限やっておきたい「必須のリフォーム」
築年数が10年以上の中古住宅では、以下の部分は優先度高めです。
水回り(キッチン・お風呂・洗面・トイレ)
→ 機能性・衛生面から交換が必要なケース多数
床・壁紙の張り替え
→ 部屋全体が明るく清潔な印象に変わります
給湯器・配管
→ 故障リスクが高まる時期(10〜15年が目安)
✅ 2. 生活スタイルに合わせた「+αのリフォーム」
ご家族のライフスタイルに合わせて、追加リフォームを検討するのもおすすめです。
間取り変更(和室→LDK拡張など)
バリアフリー化(手すり、段差解消など)
収納スペースの増設
室内干しスペースやワークスペースの設置
▶ 「いま必要な工事」と「将来やりたい工事」を分けて計画するのがコツです!
✅ 3. 範囲を広げるほどコストも上がる
| リフォーム内容 |
目安費用 |
| 内装一式(壁紙・床) |
50〜100万円 |
| キッチン・バス・トイレなど水回り一新 |
200〜400万円 |
| 間取り変更・フルリノベーション |
500〜1000万円以上 |
→ 範囲が広いと「中古なのに新築並みの費用」になることも!
✅ 4. 「住宅ローン+リフォーム一体型」を活用しよう
中古住宅購入時には、住宅ローンとリフォーム費用を一本化できるローン商品もあります。
メリット:
頭金や自己資金を抑えられる
リフォーム費用を無理なく分割返済できる
同時に工事することで生活の手間を省ける
スマイルホームでは、提携リフォーム会社と連携し、購入前に費用をシミュレーション可能です!
■ まとめ
中古住宅のリフォームは「必須+α」で考える
優先順位を決めて、無理のない予算内に収めることが大切
一体型ローンや専門家のアドバイスを活用しよう!
【次回予告】
第3回は「インスペクション(住宅診断)は必要?」をお届けします!