第1回『中古住宅の価格相場と見えにくいコスト』こんにちは、スマイルホームの須藤です。
「新築は高いから、中古住宅も視野に入れてみようかな…」と考える方が増えています。
でも、中古住宅には**価格の裏にある“見えないコスト”**が潜んでいることも。
今回は、中古住宅の価格相場と意外にかかる費用について、わかりやすく解説します。
✅ 中古住宅の価格は「築年数」「立地」「リフォーム状況」で決まる
中古住宅の価格は新築に比べて抑えられていますが、同じ築年数でも価格差が大きくなる理由は以下の通りです
立地(駅距離、学区、周辺環境など)
構造や性能(耐震性、省エネ性など)
過去のメンテナンス履歴・リフォーム有無
人気エリアかどうか
▶ 築20年を過ぎると価格が大きく下がる傾向がありますが、状態が良ければ値崩れしにくい物件も!
✅ 価格以外に「見えにくいコスト」に注意
中古住宅では、購入後に以下のような費用が発生することがあります。
| 項目 |
目安金額 |
内容 |
| リフォーム費用 |
50〜500万円以上 |
内装・キッチン・お風呂・外壁などの改修 |
| 修繕費 |
数十万円〜 |
給湯器、配管、屋根など老朽部分の補修 |
| 耐震補強・断熱改修 |
100万円以上 |
古い家では基準を満たさないことも |
| 家具・家電の買い替え |
数十万円〜 |
新生活準備で想定外の出費も |
| 仲介手数料・登記費用など |
物件価格の6〜10%程度 |
諸費用として別途必要 |
✅ 実際にかかる「トータルコスト」で比較しよう
中古住宅は物件価格だけを見ると安く見えますが、
リフォーム・修繕を含めると新築とあまり変わらない総額になることもあります。
▶ 購入前に「物件本体価格+諸費用+リフォーム費用」を想定しておきましょう!
■ まとめ
中古住宅は価格だけでなく、状態や追加費用まで確認が必要
リフォーム・修繕費を含めた総予算を早めに立てておく
信頼できる不動産会社に事前の調査を依頼することが重要!
スマイルホームでは、
✅ 物件価格と別にかかる費用のシミュレーション
✅ リフォーム前提のご提案
✅ 住宅ローン+リフォーム一体型の融資相談
までトータルでサポートいたします。ぜひお気軽にご相談ください!
【次回予告】
第2回は「リフォーム込みの購入、どこまでやるべき?」をお届けします!