【第4回】中古住宅でも住宅ローン減税は使える?こんにちは、スマイルホームの須藤です。
「中古住宅だと住宅ローン控除が使えないんじゃ…?」
そんな不安をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
実は、中古住宅でも一定の条件を満たせば住宅ローン減税(控除)を受けられます!
今回はその条件や注意点について、わかりやすく解説します。
✅ 住宅ローン減税とは?
住宅ローン減税(住宅借入金等特別控除)とは…
> 住宅ローンの残高に応じて、毎年の所得税・住民税から控除される制度です。
たとえば
住宅ローン残高が2,000万円
控除率が0.7%の場合
→ 年間14万円が控除され、最大13年間受けられます。
✅ 中古住宅で控除を受けるための主な条件
以下の条件をすべて満たす必要があります
条件 |
内容 |
自らが住むための住宅 |
購入後6ヶ月以内に入居し、控除期間中も住み続ける |
床面積が50㎡以上 |
登記簿上の面積(壁芯でなく内法)で50㎡以上 |
耐震基準を満たすこと |
新耐震基準以降に建築されたか、耐震補強済み |
築年数 |
一般住宅は築25年以内、耐火建築物(RC等)は築20年以内が目安 |
控除を受ける本人がローン契約者 |
親・子名義では対象外になることも |
✅ 注意ポイント
築年数が条件を超える場合でも、耐震基準適合証明書があれば対象になることもあります。
住宅ローンの借入期間は「10年以上」が必要。
住民票の移動や入居時期に遅れがあると、適用外になることも。
▶ 必ず「購入前に条件を確認」しておきましょう!
✅ こんなサポートも可能です
スマイルホームでは、
対象物件かどうかの事前チェック
必要書類の取得アドバイス
耐震証明が必要な場合の調査会社のご紹介
も対応しています!
■ まとめ
中古住宅でも住宅ローン減税は適用される!
条件は多いため、事前確認と専門家のサポートが重要
築古でも耐震基準クリアで対象になる可能性あり!
【次回予告】
第5回(最終回)は「実際に13年前中古住宅を買った”私”の今の感想」をお届けします。